ホリエモン出資のアプリ「755」、テレビCM開始翌日にいきなりランキング1位!
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株式会社エム・データ水戸データセンターで日々メタデータと格闘しております、
リサーチャー “A”です(ペンネーム募集中)。今回が初投稿です。宜しくお願いします。
さて、『芸能人とも話せる!』というキャッチーなフレーズで話題のアプリ「755(ナナゴーゴー)」ですが、年末年始の怒濤のCMラッシュによりダウンロード数がエライことになってます。TechCrunchによると、1月3日時点でiOS、Androidアプリの累計ダウンロード数が250万を突破したとのこと。
年末年始は普段よりテレビを見る機会が増えたのだけれども、やたら見かけるIT関連のテレビCMがあった。サイバーエージェントグループの7gogoが手掛けるトークアプリ「755(ナナゴーゴー)」だ。同社の発表によると、アプリの累計ダウンロード数がこの2週間で約200万件も増加。1月3日時点でiOS、Androidアプリの累計で250万ダウンロードを突破したという。 – TechCrunch
「755」とは、サイバーエージェントグループの株式会社7gogoと、堀江貴文氏がファウンダーを務めるSNSが共同出資した新世代のトークアプリです。そもそもこのアプリは2014年2月にスタートしたものですが、火が付いたのはつい最近、年末年始のテレビCMが始まってからです。
エム・データでは、これまでメルカリやモンストなど、アプリとテレビCMの相関を分析してきましたが、「755」ではテレビCM効果がより鮮明に見てとれました。
テレビCM放送翌日からいきなり1位獲得!
下記は「755」のApp StoreにおけるダウンロードランキングとテレビCM放送回数を比較したグラフです。(2014年12月1日~2015年1月3日まで)
テレビCMを放送するまではランキング3桁台の低空飛行がずっと続いてましたが、CM放送翌日にいきなり1位獲得ですよ。この結果を見せられたら、アプリにはテレビCMが効くと言わざるを得ません。バファリンも驚く即効性であります。
復帰後1発目のアプリでいきなり1位獲得とは、なんだかんだ言ってやっぱり堀江さんはすごい。
テレビの注目度が高まる年末年始にテレビCMを集中投下したのも流石です。テレビ離れしている若者も年末年始にはテレビに戻ってくるのですよ、たぶん。
スマホアプリの世界では、テレビCM出稿とセットのマーケティング展開はどうやら鉄板のようですね。
大事な事なので、最後にもう一度言います。
「アプリにはテレビCMが効きます!」
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著者:DCリサーチャー "A"
株式会社エム・データ
水戸DC所属リサーチャー
テレビよりネットが好き。テレビあまり見ないけど、テレビについて偉そうに語ります。エム・データのWeb担とかもやってます。